関連情報
陶磁器商品にまつわる情報を4つご紹介します。
マイナスイオン効果
空気中に含まれる、僅かな電気を帯びた物質(原子、分子、又は分子集団)のことを指します。電気と言っても本当に小さなもので感電するわけではありません。また、目には見えず肌で感じることも出来ません。
マイナスイオンの場合には、字のごとく「マイナスの電気」を帯びています。反対に「プラスの電気」を帯びたものをプラスイオンと呼んでいます。
急須の材料の土にマイナスイオンのでる陶石を混ぜ込むと、マイナスイオンを発生する陶器ができます。この陶器の効果は、たとえばマイナスイオンを放出する急須でお茶をだすと水がまろやかになりよりおいしくかんじられます。そして体にもとてもいいお茶になります。
遠赤外線効果
かまどで炊いた「本物の味」のご飯が手軽に炊けます。同じ米でも炊飯器で炊いたものとまったく違うのが不思議。特に冷めた時にも本領を発揮します。炊飯器のお米は冷めると独特の臭いがありますよね。でもかまどさんは、冷めたお米も美味しいのが不思議。
ふっくらとした炊き上がり。
遠赤外線効果の高い釉薬を使用しているのでお米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。直火部分は肉厚成形の仕上により、熱を蓄えてから穏やかに伝えます。
遠赤外線効果の高い釉薬(ゆうやく:焼物の表面を薄く覆っているガラス状の薄い皮膜のこと。焼き物の吸水性をなくし中に水を入れても外に漏らない器が出来上がります)を使用しているのでお米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。
高強度陶磁器
やきものが持つ独特の温かさとは一体何なのでしょう。
いつの時代もやきものを囲み、人が、家族が集まり語り合い楽しい時を過ごしていました。
やきものの暖かさとは、家族の温かさのことではないのでしょうか。
「お家といっしょだね」ある子供の言葉です。
やきものの白さには、家族の笑顔が映っているのでしょうか。
高強度磁器食器が詳しく新聞で紹介されました。(以下は新聞掲載内容です)
学校給食で使われいているポリカーボネート食器に含まれる「環境ホルモン」の危険性が指摘される中で、注目を集めている給食用の磁器食器。名古屋市がいち早く切り替えの検討を始めるなど、安全性や衛生面が評価されている。県内の陶磁器産地・多治見市や土岐市は、独自の高強度磁器食器を開発して学校給食に導入し、その取り組みに全国から視察や問い合わせが相次いでいる。(鈴木 裕)
海外で人気 「MIZUNAMI」
朝日新聞より:
瑞浪市産の陶磁器「みずなみ焼き」がドイツで開かれる国際消費財見本位置「フランクフルトメッセ」に2002年から出展したのを契機に海外での商談が増えていまる。英国やドイツ、イタリアのデパートなどにも「MIZINAMI」のブランド名が入った製品が並ぶようだ。「みずなみ焼」を扱う名古屋市の商社は「日本の製品はデザインが細やかで壊れにくい。欧米では価格が高くても受け入れられているようだ」と話す。